iPhoneカメラの撮影テクニック入門

光を味方にする

真は「光」が命です。どれだけ構図が良くても、光の使い方が悪いと写真が暗かったり、顔が影になったりしてしまいます。逆に光をうまく取り入れるだけで、スマホでも鮮やかで印象的な写真が撮れるようになります。 最も基本となるのが「順光」です。被写体の正面から光が当たる状態で、明るくはっきりとした写真になります。人物や食べ物の撮影で失敗したくない場合は、順光が最も安定した結果を出せます。

一方、「逆光」は難しいとされますが、使いこなせば非常にドラマチックな写真を撮ることができます。逆光で人物を撮ると輪郭が光に縁どられ、幻想的な雰囲気が生まれます。スマホのHDR機能をオンにしておくと、背景の白飛びを抑えつつ綺麗に撮影できます。 また「自然光の活用」も重要です。窓際や屋外では柔らかい光が差し込み、肌が綺麗に写ります。特に料理写真は自然光が最も美しく、上からの蛍光灯よりも美味しそうに仕上がります。
光を意識して撮ることで、スマホ写真のレベルは一気にプロのように近づきます。